不可思議2 制作日誌2

「不可思議1」からの主な変更点は、制作発表でお知らせした通りなのですが、 細かい変更点を書いておきます。

・アイテムがたくさん持てるようになった(20個→25個)

不可思議1だと、持てるアイテムが本当に限られてしまったので、ちょっとだけ増やしました。
でも、ゲームバランス上&画面デザイン上、これ以上は増やしません。

・メイン画面が広くなった(8×8→9×9)
・マップで現在部屋を明るく表示するようにした

メイン画面に関しては、不可思議1では中心座標がずれているというなんともお粗末なものだったんですが、みなさん気付いていましたか?
私はコレ(不可思議2)の画面設計時に初めて気付いたのですが(笑)。

表示画面を広くしたり、マップの処理をしたりしたので、前作より移動が遅くなってしまいました。
最終的なスピードは前作の3〜4割増しになる予定です。
(メインの表示画面だけでも描画面積が3割弱増えた)

・必要スペックが上がった

  ・CPU : MMX Pentium 以上
  ・画面 : 640×480 High Color以上
上記の事などもありまして必要スペックが上がってしまいました。
Pentium1だとちょっと遅く感じるかもしれません。
多少遅いのが我慢できるのであれば、どれだけ遅いマシンでも問題ありません。
色数は不可思議1の時は256色で動くと言っていましたが、色バケしていたみたいですし(汗)、今回はHigh Color以上ということにしました。
色数増えても描画スピードは目立って遅くなりませんので安心してください。

・敵を斬るアニメーション(かなりしょぼい^^;)を追加

武器の合成に伴って、1ターンに複数の敵に攻撃したりすることが増えるので、どの敵に攻撃が当たっているか分かるようにしました。

・セーブは3つまで可能に

セーブファイル1個だと不便な人もいるようなので、増やしました。
これなら
「上級で奥深くまで潜っているが、それをやめたくない、けど最初から倉庫なしで挑戦してみたい」※
「1台のマシンに不可思議を入れておいて複数人で遊びたい」
なんてことも出来ます。
冒険の書1で始めたら、その後のデータは冒険の書1に自動で上書きされます。
冒険の書1を冒険の書2にコピーとかは一切出来ません。
それができたら、このゲームの醍醐味である緊張感とかが一切なくなってしまいますので。

※ 不可思議1を倉庫なしでクリアしても何も起こりませんのであしからず。
もちろん不可思議2で何かが起こるという保証もありません。



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